平成14年2月20日

企画書

コミュニティ放送局を利用した岐阜市近郊に所在するNPOの活動情報の発信、ならびにそれに伴う・NPOや県民活動の情報発信スキル向上のための場づくりについて。

ぎふNPOセンター・原美智子
(特非)まちづくり千葉・堀達哉

企画の概要

コミュニティ放送局「シティFMぎふ」が、この6月に開局予定として現在番組編成を含めて準備を行っている。次年度のぎふNPOセンターの事業として、NPOや県民活動の紹介を図るコミュニティFM岐阜の番組づくりを核とした、県民の交流の場づくりを実施できないだろうか。

本提案企画は、NPO情報をコミュニティFMで発信することを核として、県民自身が番組構成を考える内容を盛り込んでいる。すなわち同趣旨を抱く県民の協議の場の設置と、その場を通して番組づくりに個々の県民が参加する仕掛けである。

これはぎふNPOセンターのオーガナイズによる事業ならではの特性と考えている。


本事業の目的

本事業はセンターの持つ情報発信事業を強化し、情報発信力と制作力の強化を図るとともに、紹介される側として参加する県民自身が情報をいかに取扱うかについて経験を重ねる場となるミニ・フォーラムの形成を目的とする。また、番組を通じてより多くの一般聴取者に、NPOセンターや活動する県民の存在、および各自が取組む事業や本情報発信事業についてアピールし、自主活動の担い手としてのアピールや、本事業の発信者側としての参加を働きかけるものである。

本事業の成果

この事業によって得られる見込みの成果は、下記の通り。

  1. NPOセンターとして、各地の県民の活動情報の集約と発信のノウハウ蓄積に対するスキルアップ。
  2. コミュニティFMとして、公益性の高い番組の確保と、メディアとしての特性アピールの場の形成。
  3. 参加する活動県民として、同ジャンルの他団体・個人との番組構成会議への参加によって番組づくり(つまり情報発信)に参画、スキル体得。
  4. 地場のNPO支援センターと地場の放送事業者とが連係する、中間組織とメディアという双方の設立目的に適う事業の実現。
  5. 地場の県民や活動諸団体と地場のNPOセンターとが連係して情報発信を図る、活動主体と活動支援組織と言う双方の存在目的に適う事業の実現
  6. 県民自身が情報発信を担う主体足り得る、という事実のアピールにより、放送メディアを利用したコミュニティ情報の発信への興味喚起、および参加体験の実現

番組・事業の形態と特徴、進行

▼月毎に取り上げる県民活動団体(活動分野を問わない)を決め、当該分野に携わる県民の関心を高める。

▼月毎に取り上げる団体(ゲスト役)と前回登場団体(聞き手役)とが中心となった番組づくり会議を開く。

▼週一回、県民の活動を紹介してゆく。以下の項目を12分程度×4回におさめる。

  1. 取り上げる県民活動団体の5W1H
  2. 同団体を支える人、もの、コト
  3. 同団体を個性づける歴史的経緯、取組みの環境、内部の人の繋がり
  4. 同団体と周囲との関わり
  5. 同団体の直近の行事
  6. 次の月で紹介する県民活動・団体の紹介(リレー形式で紹介活動・団体をつないで行くとすれば)

▼県民自身のメディアリテラシーの向上機会の基礎として、下記の一連の体験を念頭に置いている。

  1. 番組づくり会議での被取材体験
  2. 収録によるゲスト役体験
  3. 番組づくり会議での取材体験
  4. 収録による聞き手役体験
  5. 異なる活動領域を持つ前後2団体との関係醸成
  6. ぎふNPOセンターとの関係醸成に伴う相互交流

▼ボランティアマーケット事業などぎふNPOセンターが携わる他の県民活動交流事業との連携を図る。

▼事業の総括としての意見交換会を実施して、自主活動を行う県民による情報発信の将来像についての意識共有を図る。

運営会議の流れ

  1. 分野別(月間)のテーマ決定
  2. 月間の進行の決定
  3. 紹介先の選定と決定
  4. 取材と収録日程の打合せ

番組制作の役割分担

以下のそれぞれの役割を関係者で分担する。

  1. 連絡準備(原)
  2. 連絡(原)
  3. 分野別(月間)運営会議準備(原、ホリ)
  4. 分野別(月間)運営会議(原、ホリ)
  5. 収録準備(ホリ) 
  6. 収録(局)
  7. 粗編集(局)
  8. パッケージング(局)
  9. 機材準備(局)
  10. 機材(局)
  11. 報告(ホリ)

番組収録までの流れ

  1. 収録打合せ(ワークショップ♯1、「聞き手」として同#3)
  2. スクリプティング(宿題)
  3. リハーサル(当日事前)
  4. 本番収録(ワークショップ♯2、「聞き手」として同#4)
  5. 収録不調の場合、全体に渡る再収録